■驚異の低燃費(と高料金)
ゴールデンウィーク中、一度も車に乗らなかったことに気づいた。もしかすると、こんなことは車に乗り始めてから初めてのことかもしれない。
代わりにバイクには乗った。淡路島にもバイクで行った。
今日は、日本海まで出て丹後半島を一周して帰ってきた。行ったような気になっていたのだが、もしかすると東は伊根より、西は網野より北は初めてかもしれない。いや、伊根も初めてかも。
いずれにせよ、近畿最北端の経ヶ岬まで行って急な階段を上り、灯台を往復した。それ以外はひたすら走っていたような気がする。あ、思いがけず、面白い店でおいしい手打ち蕎麦が食べられた。今度は干しなまこ丼に挑戦しよう。
高速道路はまったく使わなかったが(走っても面白くないし、何よりお金がかかる)、燃費は驚異の 39.0km/l。さんじゅうきゅうキロですよ。しかもレギュラー。
ガソリン価格高騰の昨今でも、400km走って1600円ほどしかかからない。
大阪府北部の吹田インターチェンジからだと、富士山を越えて御殿場まで1600円で行ける。
長野県なら松本や安曇野を超えて県北部の更埴まで、北陸へ行けば新潟県に入れる。
西へ向かうと、山口県の岩国を超えて徳山東まで。
ただし、たとえば御殿場までなら高速代が7300円(バイク)・・・ ETCの休日特別割引でも4050円(同)かかる。
高速代がいかにモビリティを損なっているかがわかろうというものだ。
ある程度高速道路網が発達した国々の中では、日本だけが突出して世界一料金が高い。ドイツやアメリカなどはほぼ無料だし、フランスやイタリアなんかでも格安だ。
あの民主党すら「高速道路無料」は言わなくなったが、「経済効果」を叫ぶなら、高速の無料化は間違いなく巨大な効果を生むと思う(思うだけですけど)。
その前に日本の住人全体が仕事を減らしてもっと休むのが先かな。
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