◆「選挙に行くのがあほらしく」ても
朝日新聞の選挙特集の中に、各地を訪れて有権者の声を聞くというのがあり、今日は公園を回って・・・ということだった。
インタビューを受けた女性が
「子育て支援って言葉が選挙の道具にされている気がする」
「これまで実行しないで、選挙の材料にするのが腹立つ」
と答える。なるほど、おっしゃるとおり。
だが、それを受けてもう一人が
「選挙に行くのがあほらしくなった。今回はもう行かへん」
と言う。
選挙に行かないという選択は、「子育て支援」を「これまで実行しないで、選挙の材料にする」者たちを肯定し、利することにしかならないのがわからないのだろうか。
これだから民主主義は難しい。
いい大人なんだから自分で考えてほしいとも思うが、政治教育を学校でほとんどやってきていないのも問題だ。
ほとんどの日本人は、投票が義務である国が相当数あることも知らないだろう。
私だって、選挙に行くのはハタチの時からずっと「あほらし」い。
それでも行かなければならないのだ。
| 固定リンク | 0
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- ■大阪ガスから「電気料金【青天井値上げ】のお知らせ」が来た(2022.09.02)
- ★「ええこと」2(2021.12.04)
- ★各国はアフガニスタンの人々も救ってほしい(2021.08.25)
- ■夫婦同姓の「伝統」(2021.05.18)
- ●愚かな e-Tax(2021.03.14)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ★訃報は突然に・・・(2023.04.07)
- ★半分老後(2023.04.01)
- ◆狂犬病か恐水病か(2023.02.27)
- ■寒中お見舞い申し上げます(2023.01.27)
- ★モンゴイカはモンゴウイカ(紋甲烏賊)だと思っていた(2022.12.17)
コメント