◆初めて旧ソ連へ
昨年行きたかったバルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)に、今年こそは行きたいと思いながら、なんとなく先延ばしになっていたのだが、家人に予定が入りそうなことに危機感を覚えて、あれよあれよという間に日程をおさえ、チケット・最初と最後の宿・レンタカーの手配を済ませた。
何の準備も計画もしていなかったので、ああでもないこうでもないと考えながらの予約だったが、それでも3〜4時間ですべて完了し、とりあえず考えることはなくなった。
あとは国際(国外)運転免許証だけ取れば、ほぼ準備完了である。
あ、iPhoneの SIM をどうしよう?
最後の仕上げに、夜中を過ぎてからアマゾンに「地球の歩き方」を注文すると、なんと当日に来るという(実際、夕方には来た)。
長い間 うじうじしていたのは一体何だったのか、と思うほどあっという間に済んでしまった。
いつものことだが、案ずるより産むが易しというか、とにかく行動が大事だというか、まあそんな感じである。いつまでも学習しないけれど。
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ただ、何となく気分が乗らなかった理由もいくつかあるのだが、その中で大きいのはやはり親のことだ。
去年行けなかったのも、義父がいつ亡くなるかわからなかったからだし(結局12月に他界した)、今日明日どうこうということはないにせよ、まだ3人残っている。
でも、そんなことを言っていては、何十年ということはないだろうが、十数年は身動きが取れなくなるかもしれない。
「できるときにしておかなければ」という、日ごろの先達の教えも思い出した。
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旧ソ連の国に行くのは初めてなのだが、もはや2019年、ソ連だったのはもう30年も前である。
どうやら、どこから見てもヨーロッパの国らしいし(シェンゲン(事実上国境なし)でユーロだ)、あまり新鮮味もないのかなと思う。
それでも、これまでのたぶんすべての旅行がそうであったように、やはり行ってみなければわからない。
足を運んでみるだけで、首都の名前さえあやふやな国が、とても身近な存在となる。
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