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2021.12.17

★「ええこと」3

 こんなに「ええこと」が重なるなんて😅

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 この秋に知り合った若い人が、グライダーに乗っていることを知った。

 実生活では、飛行機の免許を持っていることを基本的には人に言わないのだが、そのときは一瞬のためらいの後、「実はぼく、ペーパーパイロットやねん」という話をしてしまった。
 相手も飛んでるんだし、何も隠すことはない。

 「ええなあ。グライダーって前から乗りたかってん。うらやましい。とにかく、静かに飛べるのがええと思う」

 みたいなことを言うと、

 「無線がずっとうるさくて、そうでもありませんよ」

 というような話だった。

 「ふるさと納税すれば乗れる機会があるのでどうですか」と、なかば冗談で勧められもしたのだが、お客さんとして体験搭乗するのなら、グライダーでもパラグライダーでもハングライダーでもそれなりに機会は作れるだろうと思って、あまり食指は動かなかった。

 次の週、「仲間に話したら、「今度(の飛行会に)参加してもらえばええやん」という話になったんですけど、いらっしゃいますか」と聞かれたので、一も二もなく「もちろん行く行く」と返事する。
 あんまり前のめりなので、相手は「そんなに?」とちょっと引いていた。

 さらに次の週、最終的には教官に確認しなければならないが、仲間はみんな歓迎すると言っているので来てくれという話になり、申し訳なさそうに、現地までの交通費は自己負担であること、飛ぶのに料金や保険料がかかることを伝えられた。
 交通費がかかるのは当然だし、飛行にかかる費用も、セスナで飛んでいたときのことを思えば、何というほどの額でもない。

 問題は、「上がっても、上昇気流がつかまえられへんかったら、──たいていはつかまえられないんですけどね── すぐ降りてこないといけないんですよ。「バッタ」っていうんですけど」というところだが、動力のない滑空機なので、それも仕方ない。

 ともかく、ひさしぶりに飛べる、しかも初めて静かに飛べる・・・というのは朗報だ。

 たまには「ええこと」もあるのである。

 ほんとにたまにだけど。

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2021.12.04

★「ええこと」2

 以前、「ええこと」について書いた2年前は、書き出しが

おお、11月の記事がひとつもなくなるところだった。」

なのだが、今回は11月の記事がひとつもなくなったあとだ。

 まあ、twitter は随時更新しているので、生存証明にはなっていると思う。

 さて、「ええこと」2。

 前回の「ええこと」の趣旨は、「われわれ庶民に「ええこと」なんてそうあるものではない」というものであった。

 ・・・というのが正しいか、念のため読み返したところ、そうではなくて、息子の就職が(一応)決まったというものであった。上記趣旨は十数年前のものだった。

 たまには「ええこと」もあるのである😅

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 さて、今回は人様の話。

 かつての同僚にひょんなことから子育て関連で久しぶりに連絡すると、現在ふたりめのお子さんを妊娠中だと教えてもらった。

 ふたりめ!!

 いやいや、若い夫婦なんだから当然といえば当然のことなのだが、いつの間にか頭の中が、「超少子高齢化・ひとりっ子または子なし・いやそれ以前に結婚しない」というのがふつうの世界・・・という状態になっていたので、他人事ながら、ふたりめ懐妊というのは想定外の驚きだったのだ。

 心の底からおめでとうございますと言いたい。

 私には甥や姪が8人いるが、だれひとり結婚していない。息子にももちろん、その影すらない。ひとりふたりを除き、全員「適齢期」か、または過ぎているのに、である。

 いや、何もここで昭和の価値観を出すつもりはない。別に何歳で結婚してもしなくてもいいし、スウェーデンやフランスみたいに「子どもはいても結婚している方が珍しい」でも、個人的には別にかまわない。

 だが、これほど子どもが少なくなると、国民国家の存亡に関わるというのは、まったく民族主義者でも国家主義者でもない私にもひしひしと感じられる。
 民族主義者や国家主義者だらけの政治家たちは、いったい何をしているのだろう?

 ・・・というような意味で、おめでとうございますと言いたいのではもちろんない。

 育ってしまうとそうでもなくなるが😅、「子宝に恵まれる」ということばを実感する者のひとりとして、民族や国家のことなんか何の関係もなく、完全に個人的にうれしく、おめでたく感じたのである。

 幼子を抱えているところにまた乳児が生まれてくるなんて、想像もできないほどたいへんそうである。二人ともフルタイムで働いているからなおさらだ。

 でも、

While motherhood is hard, children are bliss.

である。

 いや、私だって十分子育てをしたし、parenthood というべきかもしれないが、元同僚は mother だし、これでいいだろう。

 ともかく健康第一で、家族4人!、お幸せに。

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