2020.08.13

★スイカとマンゴーと贈り物

 今日から正式に?お盆に入ったらしいのだが、相変わらずの在宅勤務が続いている。

 出すべきものを出してこない人たちがいるので、途中で仕事がストップしてしまい、先に進めないところで大方は片付いた。

 それはともかく・・・

 スイカが好物なのだが、今年はまだ食べていない。
 食べたとしても、寿司のデザートに2キューブ?とか、イタリアンでスイカのグラニタとか、その程度だ。
 去年も結局、まともには一度も食べていない気がする。好物なのに食べられないスイカって・・・

 家人の同僚にもスイカが好きな人がいるらしいが、「1000円以下にならないと買わない」のだそうである。もちろん、1個まるごとの値段だ。
 10年前ならそれも可能だったかもしれないが、少なくともうちの近所では、980円のスイカを見かけることはもはやない。
 それどころか、1280円もない。1480円ならかろうじてあるかもしれないが、先日見たのは1980(税込2138!)円であった。

 とても買えない。

 それでもしばし考えたが、やっぱり買えなかった。このままでは、数年連続で好物のスイカを十分には食べられないということになりそうだ。

 いったい、なんのために生きているのか。

 いや別に、スイカを食べるために生きているわけではないし、2000円くらい、その気になればもちろん何とでもなるんだけれど、「1000円以下にならないと買わない」人と同様、なかなか手が出せないのである。
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 スイカは買わないと決めて他の果物とかを眺めていると、マンゴーが目に入った。

 スイカと違い、おそらくは去年まで食べたことのなかった高級果物である。
 マンゴー味のジュースやらは好きだが、マンゴーそのものは食べたことがないので好物かどうかすらわからなかった。
 そのマンゴーを、去年、知り合いから送っていただいて、たぶん初めて食べた。

 心をこめて選りすぐってくださったものだったからだろう、まったりと濃厚で驚くほどおいしく、即座に大好物となった。
 スイカには失礼だが、やはり格が違う。

 それまで、高くてとても買えなかったので(というか今でも買えない)、一生食べられないところだった。

 そのマンゴーをスーパーの店頭で見かけたのだ。
 もちろん、送っていただいたものと比べればかなり落ちると思うのだが、それでも値段はスイカと変わらなかった。
 重量あたりでいえば、スイカの十数倍の価格ということになる。スイカでも買えない我が身、もはや絶対に買えない。

 そんなマンゴーを今年も送ってくださり、やはり喜んでおいしくいただいた。
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 徒然草の第117段に「よき友、三つあり」として、その一つに「ものくるゝ友」というのがある。

 時代が違って物は豊富にあるし、個人的に贈答文化は持っていないし、なんだか身も蓋もないし・・・で、 徒然草にしては共感できない記述だったのだが、マンゴーに限らず、近年、たまにではあるが物をいただく機会があり、遅まきながらその意味がわかりはじめたような気がする。

 ものをくださるから「よき友」なのではない。
 よき友だから「ものくるゝ」のだ。

 兼好がどういうつもりで言ったのかはわからないけれど。

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2020.08.08

★水出し緑茶

 世間はお盆休みに入ったようだが、来週はまだ仕事が山場だ。まあ、再来週はのんびりできるかもしれないし、とりあえず今日から三連休ではある。

 長い間(半年くらいか)入院していた母親が退院したという連絡が父親からあった。

 90歳が85歳の面倒を見るというのに、心なしか声がうれしそうなのが不思議だ。

 退院したといっても、体よく病院から追い出されたに過ぎず、歩くことすらできない。

 病院から「人と会うことは控えよ」と申し渡されているそうで、会いに行くとしても、こちらがしばらく人と会わない生活を続けてから後のことになる(未来にこれを読む方のために。新型コロナウイルスによる感染症が蔓延している?せいです)。

 まあ、幸い元気そうだというので(歩けないけど)、このまま会えないで終わるということもないだろう。
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 それはともかく・・・

 先日、新聞に「水出し緑茶」の記事が出ていた
 ちょうど飲み残した茶葉があったので、「これでは足りないなあ」と思いながらやってみた。
 麦茶なんかを冷やしておく冷蔵庫ポット(というらしい)に浄水器の水を入れ、茶葉を放り込んでひと晩冷蔵庫に入れておくだけである。

 これがびっくりするくらいおいしかった。

 安物の茶葉である。なんなら(若者言葉)変色しかかっていた。

 にもかかわらず、フルーティとでも形容するしかないような、なんともいえない甘みが出ており、苦み渋みを抑えた素晴らしい飲み物になっていた。

 長い間生きてきて、どうしてこんなものが簡単に作れることを知らなかったのだろう。
 熱いお茶を自分なりに丁寧に急須で入れるよりも、明らかにおいしい。

 何でもそうかもしれないが、お茶というのは値段に正直である。
 お茶屋でアルバイトをしているという知り合いに聞いたことがあるが、「ほんとうにおいしいお茶というのは100gで3000円以上くらいでしょうか」とか言うので、「やっぱりね、そうだよね」と、ため息をつくしかなかった。

 スーパーで茶葉を買っている時点で、おいしいお茶は望めない。

 それが、この水出し緑茶なら、十分においしいと言えるようなお茶が簡単に作れるのだ。

 「もうこの夏はこれにしよう」と決めたのだが、麦茶の残りを使い切ってしまわないと・・・という理由で、まだ2回目が作れていない。もう2週間くらいになるんじゃないだろうか(後記:実際には1か月近く経っていた・・・光陰如箭)。

 いつになったら麦茶がなくなるんだろう。

 その前に夏が終わってしまわないことを祈る。

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2020.03.29

●縁

 息子が就職してひとり暮らしを始める。

 わりと近くだし、荷物も多くないので、引っ越しという感じではない。

 それでも、それなりに運ぶものはもちろんある。大物としては、新しく購入した組み立て式のテーブルと、家にあったタンスだ。
 ものを運ぶのに適した車は持っていないので、一度に運ぶことができない。
 それどころか、テーブルもタンスも、あと数センチ大きかったら単独でも運べない大きさであった。

 ともあれ、自分たちで運べないものはなかったので、何度か往復することになった。

 そうすると、向こうで外食することになり、最初はサイゼリヤ、3回目はコンビニで買ったおにぎりだったが、おいしそうなレストランも調べて、出かけてみた。

 見つけたのはフレンチとイタリアンが2つずつ。
 そのうち1つずつにはまだ行っていないが、フレンチのほうはもう予約した。
 あと、意外にも、高級な和食の店がひとつあった(もちろんまだだ)。

 田舎なので、いい店がそんなにあるわけではない。
 市役所を辞めなければ、息子は今後数十年にわたって近辺に住むことになるので、私たち夫婦にも、また同じ店を訪れる機会があるだろう。
 イタリアンにはたまに、フレンチにも何回かは行くことになると思う。
 もし結婚するとか言い出したら、高級和食か(笑)
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 これまでに行った2つの店は、どちらも感じのいい店であった。
 フレンチはご夫婦と息子さん?で、イタリアンは一人でやっていらした。

 息子がこの市に就職することがなければ、まず絶対に来なかった店である。
 受験したきっかけはひょんな偶然だし、(おそらく)のべ30以上(訂正:確実に50以上だそうです)の市町村!を受けて、唯一合格したのがこの市なのだ。

 料理をいただきながら、「こんなことでもなければ、この店には一生こなかっただろうなあ」というようなことばかり考えていた。

 いやほんとに、たとえばパリの裏街にある小さなビストロとかの方が、この店に来る可能性よりはよほど高かったと思う。
 それでも、現実にこの店に来たのだ。
 そして、これからもたぶん、たまには行くことになる。

 縁というほどの縁ではないのだが、こういうことがあると、これまでにいただいた縁というものをあらためて考えさせられることになった。

 私のような者でも、いくつかは素晴らしいご縁に恵まれてきているのだ。

 ♪縁ある人 万里の 道を越えて 引き合うもの
 ♪縁なき人 顔を合わせ すべもなく すれ違う

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2019.10.19

◆ウーロン茶を注文するお客さん

 長年、飲食店でウーロン茶を注文するお客さんが理解できなかった。

 特に、鮨屋なんかでウーロン茶を頼んでいるのを見るとびっくりする。
 緑茶も水もいくらでも無料で提供されるのだ。ところが、ウーロン茶を注文すると1杯400円とかかかる。家族4人だと1600円(税込1760円)にもなってしまう。
 なのに、「ウーロン茶おかわり」なんていう人も。金持ちか。

 うちは家族3人ともお酒を飲まないので、イタリアンでも中華でも鮨屋でも、飲み物を注文することはほとんどない。
 店の方も、ソフトドリンクに力を入れているところはまずなく、注文したいと思うような飲み物がメニューに載っていることは稀だ。

 先日、魅力的に見えるソフトドリンクがメニューにあったので、フランス料理のランチで珍しく飲み物を頼んだのだが、2800円のランチに1杯600円で3400円になってしまった。税込3672円である(当時)。
 思い切ってやっとの思いで2800円のランチを食べに行った身には、3672円は痛すぎる。
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 いつのころからか、それなりに大人になって、飲食店の利益のかなりの部分が飲み物で賄われていることが理解できるようにはなってきていた。
 だから、お酒が注文できないことを申し訳なく思うのだが、それでも、魅力のないソフトドリンクメニューを前に、欲しくもない飲み物、ましてウーロン茶などを注文するなど考えられなかった。

 近年、個人的に応援したい店がいくつか出てきて、ひとつふたつは実際具体的に応援しているのだが、今日さっきふと、twitter への不用意な書き込みで炎上した飲食店のスレッドを読みながら、「ウーロン茶を注文するお客さん」を始めて理解できた気がした。

 彼(女)らは、欲しくもないウーロン茶を注文することで、お店に寄付をしているのだ!

 中にはそうでない人もいるかもしれない。
 ピンクレディーが広めたという、飲むと太りにくいという神話?を信じているとか、あるいは純粋にウーロン茶が好きだとかかもしれない。

 でも、けっこうな数の人が、店の売り上げへの貢献のためにウーロン茶を注文しているのではないかと、初めて気づいた。
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 え?、今ごろわかったの?? と言われそうで恥ずかしいのだが、それがわかっても、そしてその理解が正しいとしても、今後もウーロン茶を注文することはないと思う。

 魅力的なソフトドリンクを揃えてもらいたいと思わないでもないのだが、それで採算を取るのも難しいだろうし、こちらとしても600円とか出してまで頼みたいような飲み物はなかなか考えにくい(酒飲みは、よほど酒好きなのか金持ちなのかといつも思う)。
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 飲食店の経営者におかれましては、飲み物の売り上げに頼らなくてもやっていける値付けをしてくださるようにお願い致します。
 そして、飲み物を注文しなくても気兼ねすることなく気持ちよく食事できるようにしていただければありがたく存じます。

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2019.04.13

★吹田のル・ポールのシェフは今・・・

 どうもココログの不調のようで、コメントが表示されないのでここに記します。

 吹田のル・ポールのシェフだった鈴木さんは、今年(2019年)の1月から心斎橋の近くの「牛カフェ」とうお店にいらっしゃいます。

 常連さんが久しぶりに探し当ててお見えになったら喜ばれると思いますので、ぜひお出かけください。

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2019.03.19

●ありえないイタリアン

Img_5521 このブログのプロフィール欄にも書いているとおり、「安くておいしいランチ」を「常に探してい」る。

 その20年来の彷徨についに終止符が打たれた・・・か。

 「か」がつかざるをえないのは、決して安くないからである。

 しかし、その価格にめげず、2週間に1回通うようになった。毎週はちょっと厳しい。

 必要最低限のことにしか口を開かなかったので、最初は寡黙な職人のようなシェフ(イタリアンだけれど)だと思っていたのだが、しばらく通ううちに、常連としゃべっているのを目撃した。

 その人が帰って私一人が残ったので、思い切って「無口な方(かた)かと思ってました」と言うと、「いえ、ぼく、めっちゃ しゃべり ですよ」との返事。

Img_5191 その後は、食べに行く度に何らかの会話をするようになった。

 いろいろ話を伺ううちに、なぜこんな料理が出てくるのかだんだんわかりはじめた。

 そのいちいちはここには書けないが、とにかく何もかもが、ありえないほど本気なのである。

 たとえば・・・

Img_5160 おいしいティラミスを作るのに必要な、納得のいくマスカルポーネチーズを仕入れるのが価格面から困難になったからと、チーズそのものから手作りしている。

 「さすがに今はもうできなくなりました」とは言うものの、フォンドヴォーは3週間かけて仕込むのが当たり前だと思っている。近くのホテルのフレンチですら缶詰を使っているのに。

Img_4488 選び抜いた素材しか仕入れず、決して手は抜かず、マンネリにも陥らない。

 ランチなんだから組み立ては同じでいいと思うのだが、スープが出てきたり前菜が出てきたりする。その前菜も変幻自在だ。

 私は野菜があまり好きではなく、サラダなんていうのはその存在価値をほとんど認めていなかったのだが、この店でたぶん初めて、野菜そのもののおいしさとサラダの素晴らしさに目覚めたと思う。

 何よりも驚いたのは、ランチに客が私一人しかいないのに、来た客をためらいもなく断ること(完全予約制なのだ)。

Img_5523 「ふりのお客さんを入れて手が回らなくなり、せっかく予約してまで来ていただいたお客さんに不利益があったら申し訳ない」と言う。
 「でも、もう二人くらいダメなんですか?」と聞くと、「この時代、すぐに情報が回って、近隣のカフェに入れなくてあぶれた人が次々に来るようになってしまいます」との返事。

 いや、そうやって客が来る方が、ランチに私一人よりいいんじゃないかと思うのだが、「カフェにあぶれたからっていう方に来ていただくより、ぼくの料理を食べたいと思って来てくださる方を大切にしたいんです」と言う。

 「でも、もしそれでやっていけなくなったら?」「そのときは引退します」

 40そこそこの料理人が引退してどうするのだと思うのだが、本気なのはひしひしと伝わってくる。

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Img_3302 先日、懇意にしている鮨屋のマスターと、その店で一緒に食事した。

 その時は幸い、けっこう賑わっていたのだが「この値段でこんな料理を出してやっていけるのか」というのが、マスターの感想だった。

 私にとっては高価なランチだが、経営する側から見ると安すぎるのだそうである。

Img_3091 ここに場所と店名を書きたいのだが、あらゆるマスコミやネットから身を潜めている(「食べログ」に「店の記述を削除しろ」と談判すると「言論の自由ですから」と言われたと憤慨していた)シェフに申し訳ないので書けない(といいつつ、Google Maps には書かずにいられなかったけれど)。

 願わくは、店が存続してほしい。存続さえしていれば、質は保障されている。

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2018.08.14

★高知ひとり?旅 tweet 集

 例によって旅行中の tweet をまとめてみた。

 いつも以上に過酷な車中泊と、体にタバコの匂いがしみつく安ホテルに辟易したが、いつもとは違って、ここ↓に表れない部分で、「これは現実なのか」と自問するような、不思議で素敵な旅行になった(いえもちろん、浮いた話はありません)。

2018/08/11 7:34 7:30から大音量でラジオ体操@道の駅布施ヶ坂@高知県。幸い起きていたが、おちおち寝ていられない。
2018/08/11 10:24 四国カルスト、濃霧。こんな中でも一切の灯火をつけていない車がいるのにあきれる。
2018/08/11 16:34 ひょんなことから よさこい祭
2018/08/11 19:09 「祭りや踊りのある人生」について、しばし考えこんでしまう。
2018/08/11 23:14 暑すぎて寝られないというか、寝ても熱中症とかの心配が必要な感じ。車中泊で初体験。
2018/08/11 23:17 それでも、人っ子一人おらず、真っ暗であるのをいいことに、パンツ一丁で寝ようとしていると、車が一台やってきて、数人でなんと、花火を始めた。
2018/08/11 23:18 最悪の状況だったが、とりあえずいなくなってほっとする。しかしこれからどうしたものか・・・
2018/08/12 0:30 結局、パンツ一丁で窓を少し開けて寝る羽目に。明日の宿だけはやっと取れた。
2018/08/12 6:38 朝、大雨。
2018/08/12 6:43 ちょっと途方に暮れる感のある雨の早朝、元気づけられるメールを受信、ありがたい。
2018/08/12 10:53 庖丁を買って、ちょっと気分が上向く。
2018/08/12 11:25 本格・本物をうたう蕎麦屋。くわえ煙草で暖簾をだしていたので見送る。
2018/08/12 12:26 Google Maps に「行きたい印」は付けてたけど、こんなに早く来ることになるとは思わなかった@SEA HOUSE
2018/08/12 13:57 おしゃれなレストランでお盆のぼっち飯はちょっと切なかったが、夕飯は一人じゃなくなりそうで嬉しい。
2018/08/12 14:12 刈り取りの終わった田んぼがちらほらとあって驚く。二期作?
2018/08/12 21:07 よさこい祭、踊りもさることながら、「よさこい衣装」の人々がふつうに街中にあふれているのがすごい。コンビニに並んでいたりも。写真を撮れないのが残念。
2018/08/13 7:33 (たぶん高知で一番安い)ホテルでセルフの朝食。これから混んでくる時間帯、1つしかないテーブル席をおじさんが一人で使っているのに驚く。ごくふつうのおとなしそうな人なのだが。「こういうふうに生きられたら楽だろうなあ」と、ちょっと羨ましい。
2018/08/14 8:43 帰宅した翌朝も6時に起きてしまう。これが続けばいいのだが、どうせ続かない。ならばもっとゆっくり寝ていたかった・・・
2018/08/14 14:13 留守中、一度も掃除されていない自宅を掃除中・・・

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2018.08.08

★乳児用液体ミルク解禁

 本日8日、乳児用の液体ミルクが解禁された。「厚生労働省が製品の規格基準を定めた改正省令を公布、施行」(朝日新聞)したそうである。

 その裏にどのような検討と手続きがあったのか定かではないが、これまで日本で製造・販売されていなかった製品が省令一本で販売できるようになるというのはおもしろい。そういうことが可能な製品がほかにどれくらいあるのだろう。

 この液体ミルクが話題になりはじめたのは東日本大震災以降だと思うが、「常温で一定期間保存でき、湯で溶かして冷ます必要もない。粉ミルクより使いやすいと海外では広く売られている」(同)のだという。災害時の支援物資としても頼もしい存在だ。
 今まで日本で売られていなかったのは、単なる行政の怠慢なのだろうか。

 解禁されたものの、市販までには一年以上かかかる見通しだそうだ(「ええ? うちの子、それまでに卒乳しちゃうよ・・・」という方は、ぜひ二人目三人目の時に期待してください)

 解禁と同時にとはいかないまでも、なぜもっと早く売り出せるように準備できなかったんだろう。日本乳業協会が規格作りを要望したのは、もう9年も前のことらしいのに。
 こんなことに10年もかかっているようでは、そりゃ世界から取り残されていくよなあ・・・と思ってしまう。モノが乳児用だけに、「念には念を入れて安全を」ということなのかもしれないけれど。
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 息子にミルクを飲ませていたころ、「どうして液体ミルクがないんだろう」なんて思いつきもしなかった。
 紙おむつはすでにあったが、布おむつの時代には使い捨ての紙おむつを思いつかないのと同じだ。

 「必要は発明の母」というが、凡人には何が必要なのかすらわからない。iPhone がなかったときには、だれもそれが必要だとは思わなかったはずである。

 粉ミルクは厄介だ。

 シリコンの乳首や哺乳瓶を洗ってから煮沸消毒しておく。いったん沸騰させた70℃以上のお湯で調乳、さらにそれを40℃程度にさましてから飲ませる。
 温度計を突っ込むわけにもいかないので、手首の内側に出してみて温度を判定し(「あつっ!」)、その後なめとるのがふつうだった。

 そうした作業をしている間、赤ん坊が火のついたように泣き叫んでいることもあるだろう。
 息子は幸い、あまり手のかからない子で助かったけれど。
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 どんな製品が出てくるのかは知らないが、おそらくは煮沸した乳首をネジ蓋に直接取り付けるだけで飲ませられる製品が売り出されるに違いない。適温にするのは電子レンジで自動だ。

 粉ミルクより重くてかさばるのがネックだが、まだかろうじて残っている牛乳配達の業者が宅配すればいい。業界の生き残りにもつながるだろう。
 購入するにしても、紙パックで常温6か月、レトルトや缶なら9〜12か月大丈夫だそうなので、まとめ買いもたやすい。

 となると、問題は価格か。
 少しでも安くなって、減った育児の負担が赤ちゃんへの愛情に転化されることを願う。

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2018.07.26

●空腹は最良のソース?

 済州島の鱧はともかく、最近、飛び抜けておいしかったものは何か。

 これはもう、何の疑いもなく、自販機で買っていただいたペットボトル飲料であった。

 先日、少しだけ渓流ハイクをした折り、持参した自家製飲料が底をつき、公衆トイレの水道水を入れて持ち歩いていたものの、二口三口飲んだ後はあまりのまずさにその後我慢していた。
 熱中症で倒れるとかを警戒して飲んではみたものの、体を壊しそうな味だったので最低限にしたのである。おそらくは消毒に使っている塩素の臭いだと思うのだが。

 その後車に戻り、最初に目についた自動販売機のある場所で、「ダイドードリンコ ミウ ピーチ&ヨーグルト味」を奢っていただいた。

 この夏としては間違いなく、もしかするとここ数年の間に口にした飲食物の中で、これが一番おいしかったと断言できる。

 五臓六腑に染みわたる、とはまさにこのことかという感じであった。

 酒が飲めないのでわからないのだが、生ビールのために飲み物を我慢していて、一気にぐいっとあおって「ぷはーっ」というのはこういう感じなのだろうと思う。

 空腹は最良のソースだとよくいわれるが、脱水こそが最良であった。

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2018.05.12

■松阪牛麺

 もうかれこれ10年以上(だと思っていた)、いつか行きたいと横目で見ていた「松阪牛麺」に、初めて行くことができた。

 先日、例によって「ランチをどうしよう」と考え、久しぶりに「中はら」でステーキ(といってもセットで1300円です)を食べることにし、駐めにくい駐車場にバッチリ駐めて店の前に行くと、シャッターが下りていた。
 以前も同じことがあって、その時はまさか閉めたのかと思ったのだが、連休に開けていたための代休であった。今回も道すがら、休んでるかもなあ・・・とちらっと考えたのだが、やはり悪い予感は当たるものである。

 仕方ない、またコンビニでおにぎりでも買おうかと思いつつ、そうだ、この際「松阪牛麺」だ!と思いあたり、とうとう行くことにした。

 これまで行けなかった最大の理由は、「もっとも近い駐車場でも800m先」という立地である。駐車料金を払い、往復20分歩いてラーメン1杯を食べるというのは、なかなかハードルが高く、そうこうするうちに10年以上経ってしまったのだ(と思っていた)

 「思っていた」がしつこいので、なぜそう書くか説明すると、ネット情報では、オープンしてからまだ9年弱らしいからだ。
 うーん、どう考えても20年近く前からありそうなのだが、近年、月日の感覚がおかしいので、私の方が間違っている可能性も高い。

Img_0886_copy ともあれ、見慣れた店舗に初めて入った。わりとよく通る道なのだ。

 まずカウンターだけであることに驚き、次に食券方式であることに驚いた。

 そして、全粒粉を使った麺と、鰹・鯖・昆布の出汁に驚いた。

 自然ないい出汁をひいていて素晴らしいと思うのだが、これならいっそ、手打ち蕎麦にでもした方がいいのではないかと思った。まあ、手打ちは大変だから、それでなくても安くはない(1080円)のがさらに高くなってしまうだろうけれど。
 麺には最初違和感があったが、食べているうちに慣れたので、おそらく数回食べればさらにおいしく感じるに違いない。とにかく出汁のきいたスープが素晴らしく、残さずに飲み干してしまった。
 ラーメンでこんなことをするのは初めてだと思ったが、いや、これはあくまでも「松阪牛麺」であって、ラーメンではないと考えたほうがいい。

Img_0881_copy ちょっと残念なのは、出てきたときの見た目より、牛肉の量が少ないことである。なんだか騙されたような気がするほど、最初の見た目と実際の肉の量が違うように感じる。まあ、松阪牛を使っているとのことなので、これくらいが精一杯なのかもしれない。
 物足りなければ「松阪牛麺 肉盛り」という手もあるにはある。だが、なんとラーメン一杯で1680円になってしまうので、おそらく生涯(笑)食べる機会はないだろう。

 駐車場さえあれば時々は行きたくなるお店であったが、さて、これからどうなるか。

 今調べてみると、「中はら」でさえ、今年に入ってから一度も行っていない。去年は4回行っているが、それでも3か月に1度だ。やはり1300円はランチとしてはちょっと高いからかもしれない。

 松阪牛麺も、駐車場があって900円なら、ちょくちょく通うような気がする。

 後記:そうそう、ちょっと時間が遅かったせいもあって、私が入ってから出るまでに、私を含めて客は計7人だったのだが、会話等から判断して、その全員がおそらく初めての来店であった。写真でおわかりの通り、店の表に行列ができるほどの人気店のはずなのだが、大量の一見客で回っている可能性もありそうだ。

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