2023.01.27

■寒中お見舞い申し上げます

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寒中お見舞い申し上げます。

水曜日に引き続き、また本日積雪に見舞われるとは思っておりませんでした。
家の中まで冷気がひしひしと伝わってまいります。

年末年始は息子がコロナになり、ひとり自宅療養となりましたが、お蔭さまで無事回復いたしました。

昨年は両親・義姉の他界などいろいろとありましたので、今年からはよい年になるよう祈っております。

みなさまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

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2022.12.17

★モンゴイカはモンゴウイカ(紋甲烏賊)だと思っていた

 先日和食店で食べたイカがもっちりねっとりとしておいしかったので、「お造りのイカは何イカですか?」と伺ったところ、「モンゴイカです」という答だった。
 モンゴイカなら子どものころはずっと食べていて、イカと言えばモンゴイカだったので、「ああ、やっぱり」という感じの答え合わせになった。

 今日ふと気になってモンゴイカを調べてみると、標準和名がカミナリイカだというので驚いた。そんなイカ、見たことも聞いたことも食べたこともない(のではなくて、正確には「聞いたことがない」だけだが)。
 モンゴイカは方言で、モンゴウイカ(紋甲烏賊)が標準和名だと漠然と思っていた。
 実際には、後者は西日本の「市場名」であるらしい。

 魚介類にはこういうことはよくあって、あるお寿司屋さんで食べたハリイカと別の寿司屋のスミイカがどちらも標準和名コウイカだった・・・という経験もある。
 その辺にまで配慮して名前を教えてくれる寿司屋というのは少ないが、ネットで簡単に調べられるようになったのは福音である。
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 鳥の世界にも似たようなことがあり、「カラスやハトという鳥(種)はいないが、ツバメやスズメはいる」とか、「シラサギというサギはいない」とか、いろいろある。
 カラスやハトというのは種名ではなくグループ名(≒総称)、シラサギというのもそれに近いだろう。

 でも、方言や市場名がやたらに豊富な魚介類とは違って、そんなにバリエーションがあるわけではない。
 昔からそれぞれの地方でほぼ独立して重要な食糧とされてきた魚介類と、それほどは関心を持たれなかった鳥類との違いであろうか。

 そういえば、サルという猿もいなければ、ゴリラというゴリラもいない。チンパンジーはいるが、オランウータンは総称。
 キリンもゾウもサイもいないのかと思ったら、キリンだけはいる(アミメキリンやマサイキリンは亜種だそうである)。


 そんなどうでもいいことを調べていると、どんどん時間が過ぎていく冬の昼下がり・・・

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2022.12.03

★喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます

 いつも年始のご挨拶は欠かしていないと思うのですが、喪中につき(と言いつつぜんぜん喪に服している感じではありませんが)年末年始のご挨拶を失礼させていただきます(決まり文句ですが、年始はともかく、年末のご挨拶って何なんでしょうね。お歳暮? それなら毎年失礼してるし、もしかして「よいお年を」のことでしょうか。それなら先日、「ちょっと早いですが」と言いながら、もう言ってしまった気もします😅)。

 このブログにも書きましたが、3月に母親を、7月に義姉を、8月に父親を亡くしました。両親は高齢ですが、義姉は同い年でした。

 両親も、まだあと数年は・・・という感じもあり、大往生というふうには受け止められていません。
 私自身も信じられないような年齢になってしまいましたが、これまでに近しい血縁者を亡くしたのは祖母2人のみで、それも十数年おきくらいでしたので、1年に3人はそれなりにきついものがありました(義姉とは血縁はありませんが、何しろ若いのがこたえます)。
 今年はその他にもつらいことがあり、まあ相変わらず平凡な日常を送り続けられてはいるものの、そのことに感謝できるような心境ではありません。

 そんな今年もまもなく終わり、新たな年がやってきます。
 来年こそはよい年であるようにと、毎年決まり文句のように繰り返していた言葉が、今年は少しだけ実感を伴って身に沁みます。

 ウクライナの受難(に限らず世界中でさまざまな戦争・紛争・テロ・飢餓など)やコロナ禍もあり、また、そうでなくとも、今年もさまざまな人々が亡くなりました。ただ、その中に身内が複数含まれていることが例年とは異なり、死や、むしろ生について考えさせられる年でした。

 兵士の母に向かってプーチンが「人は誰でもいつかは死ぬものだ。問題はどう生きたかだ」と語ったというのですが、(その非道さは別にして)問題はもう一つ、「いつ死ぬのかだ」と思います。「いつかは死ぬもの」ではあっても、「いや、今じゃない」のではないでしょうか。

 母親は、急にものが食べられなくなってきたというので、その対処について話しあうために会いに行くことになっていた日の、前日に亡くなりました。
 父親は、病院を退院して高齢者住宅に移った6日後に亡くなりました。
 義姉は、おめでたい誕生日を迎えることなく亡くなりました。


 自分が「どう生きたか」には自信は持てませんが、もうそれでいいのだと開き直りつつあります。
 「いつ死ぬのか」に関しては、「今でしょ」と思えるときが来るのかどうか、わかりません。とりあえず、父親の年齢を超えるまではそれなりに健康で生きられたら・・・と願うばかりです。

 長くなってしまいました。
 急に冷え込んできましたが、ご自愛の上、よいお年をお迎えください(あ、年末の挨拶をしちゃった😅)。

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2022.11.24

●iPadOS 16 で、ネットワーク速度が遅い問題の解決法

 iPad の OS を16にしてから、ネットの速度が遅いことが気になっていました。

 どうしても何とかしたいというほどではなかったので放置していたのですが、思い立って調べてみました。

 なんと、自宅の環境で 10Mbps を切る速度しか出ていなかったことがわかり、対処法を調べると、以下が有効で、100Mbps 近くまで一気に改善しました。

★「設定」>「Safari」>「履歴とWebサイトデータを消去」の順にタップして、履歴とデータを消去する。

 それで、Safari とは何の関係もないアプリの通信速度も正常に戻りました。

 記憶しているIDとパスワード等は消去されませんが、各サイトには再度ログインの手続きが必要になります。

 iPhone の iOS でも有効かもしれません(私は iPhone 7 Plus なので、iOS 16 にできず、検証できません)。

 Mac で同様のことをしてみましたが、もともと遅くなかったこともあり、結果は微妙でした。

 お役に立てれば幸いです。

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2022.11.13

●ひさしぶりに写真を更新いたしました

 しょっちゅう同じことを申し上げているような気がしますが「ひさしぶりに写真を更新いたしました」ので、ご笑覧くだされば幸いです。

Look ! Up in the Sky(リンク先が新しいウィンドウで開きます)

戸惑う被写体(同上)

 これも「ひさしぶり」にドローン撮影をしたものと、あたらしく買ったカメラで撮影したものです。

 後者は、EOS R7 というミラーレス一眼と RF100-400mm F5.6-8 IS USM の組み合わせです。

 光学系はともかくとして、その他は結局電子回路というかコンピュータなので、この数年の進歩にはすさまじいものがありますね。
 特に、動物(中でも眼!)を追従してずっと焦点を合わせつづけてくれるのには驚きました。

 だからといって撮れる写真に大きな違いがないのは、撮影者の実力不足によるものです ^^;

 400mmのレンズを持つのは初めてですが、これまで使っていた EF70-300mm F4-5.6 IS II USM と比べると、大きさはほぼ変わらず、むしろ75gほど軽量になっています。
 カメラ本体は、一眼レフである EOS 7D Mark II よりかなり小型・軽量(マイナス300gほど)になっているので、トータルでの取り回しがすごく楽になりました。

 何ごとにも飽きっぽい性格ではありますが、まだ購入して数週間ということもあり、家人に笑われるくらいには楽しんでおります。

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2022.09.02

■大阪ガスから「電気料金【青天井値上げ】のお知らせ」が来た

 (以下、tweet したのを増補改訂(笑)したものです。)

 関西電力よりはましか・・・と思って、大阪ガスから電気を買っていたのだが、「電気供給約款等の改定のお知らせ」というダイレクトメールが来た。
 封筒の表には「今回の変更に伴う特段のお手続きは不要です」と朱書きしてある。手続き不要なのであれば・・・と、多くの人は、開封せずに捨てるかもしれない。

 しかしその中味は「青天井の値上げのお知らせ」なのである。それならそうと、「青天井の値上げのお知らせ」 と朱書き大書すべきだ。

 中味を詳しく読んでも、どこにも「値上げ」の文言はない。
「燃料価格の変動を電気料金に反映させていただく」のみだ。
 せめて「変動」ではなく「上昇」と書いてあればまだ良心的だが、あくまでも誤魔化そうという姿勢しか感じられない。

 燃料価格が上昇していることは事実だし、それに伴って値上げせざるを得ないのも仕方のないことかもしれない。
 「関西電力も同様なら、確かにわざわざ「特段のお手続き」をする必要もないかな・・・」と思いつつ、案内にあった大阪ガスの「お問い合わせ窓口」に電話して聞いたのだが、関西電力が同様の値上げを行うかどうかは「把握していない」という。

 そんなバカな。

 調べると、既存の大手電力10社は、規制に縛られていて、現状では末端個人消費者に対する同様の値上げができないらしい。
 おそらく、関西電力だって、いずれ認められれば同じような「料金改定」(=青天井値上げ)を行うだろう。
 だが、少なくとも現状では、大阪ガスと同様の値上げは予定していない。そのことを大阪ガスが知らないはずはないのである。

 「把握していない」などとは、まさに政府の国会答弁を髣髴とさせる逃げ口上だ。

 「関西電力では、少なくとも現在、同様の値上げは予定しておりません」と正直に答えず、「把握していない」とオペレーターにしゃあしゃあとウソをつかせるとは、悪質極まりない。
 もし予定していれば、「把握していない」などとは言わず、「関西電力でも同様の値上げがありますよ」と答えたことだろう。

 わざわざ関西電力から乗り換えてくれた顧客を騙すかのような今回の「電気供給約款等の改定のお知らせ」は容認できない。
 「今回の変更に伴う特段のお手続きは不要です」との朱書きも悪質だ。
 「きちんとお知らせしました」という体裁は整えつつ、契約者が青天井値上げに気づかないことを狙っている。
 わかりやすいグラフを添えて説明したりしているのがせめてもの良心か・・・と思っていたが、むしろ体裁を整えることの方に眼目があるのかもしれない。

 このやり口が気に入らないため、契約を関西電力に戻すことを考えている。
 いや、関西電力はもっと悪質でしょ・・・と言われれば、たぶんそうだろう。
 ただ、私個人に悪質さを直接露呈してきたことはない。
 でも、どうせいずれは・・・とも思う。

 いったいどこから電気を買えばいいんだろう?

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2022.08.30

★初めての写経

 父母の葬儀や法要を執り行ってくれた(る)僧侶に言われて、般若心経を写経している。

 正直、はた迷惑な話だが、「写経をして四十九日に持参しなさい」と言われて、「嫌です」というのも角が立つので、仕方なくだ。

 重い腰が上がらず放置していたのだが、以前買った新品の筆ペンがあると家人が言うので、少し書いてみた。

 想像より量は少なく、ものの20〜30分で終わりそうではあるが、何しろ字を書くことなどこの30年以上ほとんどないので、なかなかに疲れる。

 職場で、「よろしくお願いいたします」と自分の名前とをポストイットに書くのすら面倒なのに、筆ペンで写経というのはハードルが高い。
 それでも、なんとか半分くらいは書いた。

 「こんなに字を書くことが他にあるかなあ・・・」と考えてみると、唯一、年賀状の表書きだけがあった。
 しかし、それも数年前にやめてしまった。

 もはや、字を書くことはほとんどない。

 気が小さくて「やめたい」と言うことができず、小中高と12年間も仕方なく通っていた書道教室で培った中途半端な腕を、発揮する機会はほぼ絶無だ。
 中学に入るときとか高校に入るときとか、やめるきっかけはあったのに(そして実際、そのタイミングでみんなやめていったのに)、ずるずると厭々つづけていたのは、いったいなんのためだったのか。
 通っている高校生は、私ただひとりであった。

 情けない話だが、大学に入り、通学に時間がかかるからという理由でやめることができたときには、ほんとにほっとした。

 もっと真面目に取り組んでいれば・・・というふうにも、ほとんど思わない。


 ただまあ、お蔭で、般若心経を写経しても、字が下手すぎて見られない・・・というほどではない。
 もとより、薄い文字をなぞるだけなのだから当然なのだが、これとて、書道をやったことがなければ悲惨な文字の羅列になったことだろう。

 これが少しでも父母の供養になるというのであれば、せめて厭々ではなく、なんとか最後まで写経したい。

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2022.08.09

★生前整理・・・

 過日、1か月以上入院していた父親が退院することになり、コロナで面会もできなかったことから、会えるのをそれなりに楽しみにしつつ、実家近くの病院まで迎えに行った。

 行けそうなら、退院祝いに寿司でも一緒に食べに行こうかと思っていたのだが、出て来た父親を見ると、すでに立って歩けなくなっていて、呼吸もちょっとままならないような様子であった。
 太ももを見ると、痩せ細って小枝のようになっている。

 これが自宅なら、救急車を呼ぼうかと思うような状態だし、今すぐ病室に戻してほしいような気もしたが、退院せよというのだから仕方がない。
 退院する2週間くらい前に、療養型病院に転院させてくれないかとも頼んだのだが、「病院で診なければならないような状態ではない」という判断であった。

 車椅子を押して、弟と一緒に病院の玄関まで連れていき、私は駐車場から車を出して、車寄せへと向かう。

 幸い、車椅子から車への移乗(これってテクニカルタームですね)は何とか自力でできる。つまり、とりあえず何かにつかまれば立てるというくらいだ。
 4月に母親の四十九日の法要をしたときには、ふつうにとは言わないまでも歩いていたし、場を主宰することもできていたのに、数か月でたいへんな衰えようである。
 もちろん口には出さないが、年は越えられそうにないな、とは思った。

 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に連れていってからも、たとえば車椅子からベッドに移乗するだけで息が切れ、5分10分と呼吸を整えないと何もできないというような状況だった。
 サ高住で待っていたケアマネージャーも心配してくれ、ホーム長にパルスオキシメーターを持ってきてもらって、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)を測定してもらった。
 最初右手でやったときに低かったのでびっくりしていたが、手が冷えているからかもということで左手に変えると正常だったようだ。

 「サ高住ではどうにもならないのではないか」と心配したが、受け入れ側はプロなので、私たちほどうろたえていなかったし、そのうち少しは体調も回復してきて、自分で車椅子に乗ってベッドとトイレを往復できることがわかり、ちょっとほっとした。
 近くのスーパーで買ってきた巻き寿司も、2つだけだがまあ食べた。聞けば、病院食をずっと完食していたのに、体重が11kgも減ったのだという(あとで弟が16kgだと言っていた。どちらが正しいのかはわからない)。

 多くは弟に頼ったが、サ高住とはいえ、人ひとりがそこで暮らすためには、運び込む荷物もけっこう大変である。まず、借りた医療ベッドにマットと布団を敷き、掃き出し窓にカーテンをかけるところから始めなければならなかった。
 冷蔵庫や洗濯機は兄弟3人が揃う8月20日に運ぶことにして、それまでの算段やら軽トラの手配やら、ここに書き切れないもろもろがあった。

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 入院時や退院時と相前後して、何度か実家に寄り、生前整理をする必要に迫られた。

 新聞を休止するのから始まり、いろんなところに解約の連絡等をしていく。
 愚にもつかない健康食品やらサプリメントやら野菜ジュースやら青汁やらを、いずれも定期購入しているのに嘆息する。
 極めつけはウォーターサーバーで、喜んで元気に使っているときから懐疑的だったのだが、やはりというか、面倒くさそうな会社の商品だった。そもそも、毎月5千円近くを飲み水に費やしているのが信じられない。上記もろもろを含め、毎月いったいいくら支払っていたのやら。
 まあ、だから90歳を超えても元気だったのだと言われれば、関係ないとは思うものの、そうではないと断言はできないのだが。

 ウォーターサーバーの会社に電話すると、「契約申込時の電話番号と違う」と自動音声に文句をつけられ、一方的に切られてしまってそれ以上進めない。門前払いである。
 仕方なく、父親が契約に使ったと思しき固定電話からかけ直し、当時はまだ帰宅する可能性があったので、自動音声相手に次回配送を9月に延ばしてもらう手続きをした。携帯で契約していなくて幸いだった。

 この会社、解約しようとすると解約金やら何やら法外な金額を要求してきそうだ・・・と取り越し苦労をしていたが、その後、解約の連絡がメールででき、「長年お使いくださっていたので特別に解約金はなしで・・・」のようなニュアンスで無事解約することができた。
 ただ、巨大なウォーターサーバーを回収しないといけないというので、その手続きや費用もばかにならない。比較的近所に住んでいる弟の家にいったん移して、そこから回収してもらうことにした。
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 インターネットを解約しようとすると、そこにケーブルテレビとNHKと電話もついていた。さらには電気までネット会社(eo光)で契約していることがわかった。
 電話番号に未練はあったのだが(私が小学校1年生の絵日記に書いた電話で、下4桁が7555なのである)、兄弟で相談して電気以外はすべて解約することにした。

 それを父親に(LINEで)説明し、了解を得る(電話がかかってきた)のがちょっとした苦労だった。何しろ息も絶え絶えに話すので、電話では何を言っているのかが非常にわかりにくい。ぜんぶ録音されるようになっているので、切ってからそれを聞くと、2度目ということもあってまあわかったのだが、電話している最中は、ほんとに苦労した。

 サ高住に入ってから、LINEでの簡単なやり取りのほかに、3回ほど電話があった。

 最後の電話は、3食出してくれる食事を、旅行に行くときなど、食べないときはどうすればいいのかと聞いたりするもので、「この期に及んでまだ旅行するつもりか」と、うれしいやら悲しいやら可笑しいやら・・・だったのだが、その翌日には、実際、旅に出ることになった。
 もちろん、気楽な温泉旅行などに行けるわけもなく、帰ることのできない永遠の旅となってしまったけれども。

 「後を追うように」というには少し長いような気もするが、母親が死んでから5か月足らずであった。

 せっかく病院を退院したのに、サ高住に入居してからわずか6日で、92年と2か月あまりの生涯を閉じ、きょうが告別式だった。
 2週間前に義姉のそれを終えたばかりだというのに。

 「コーヒーが飲みたい」と言っていたので、私が送ったドリップパックが到着する日に、到着を待たずに死んでしまった。
 前日の夕方には、弟が組み立て家具を用意し、3つのうち2つを苦労して組み立てたところだった。

 通夜の日には、入院直前に父親が購入した宝くじを手に、兄が半ば本気で怒っていた。
 あの年齢であの健康状態で、たとえば3億円が当たったとして、いったいどうするつもりだったのか、どういうつもりで1万円近くを無駄に浪費したのか、というのである。

 まあもちろん当たらないのだが、仮に高額当選したとしても、それを私たちに残そうとしていたとは思わない。
 たぶん、人生はずっと続いていくと漠然と考え、従前の生活習慣を漫然と続けていただけなのではなかろうか。
 兄には理解できないようだが、まあ人間、ふつうはそんなものだと私は思う。
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 もともとは「生前整理」というブログを書こうとしていたのだが、書く前にこうなってしまい、「・・・」がつくこととなった。

 告別式の後、お骨揚げを待つ間に、まだまだ片付かない実家に寄り、ふだんほとんど入らなかった寝室を覗くと、3月に亡くなった母親の衣服が、まだいくつも壁に掛かったままであった。

 両親ともに他界して、これから死後整理が始まる。

 立秋は過ぎているが、長い夏になりそうである。

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2022.07.25

●いつもとは違う通夜

 先日、父親が入院したあと、いちど病院と実家へ行ってもろもろの用事を片付けた帰り、兄から電話がかかってきたのを車の中で受けた(ハンズフリーです)。

 父親の退院後の生活について相談していると、兄が「○○も末期がんやし、どっちが早いかわからんなあ」というようなことを口走った。

 「え? だれが末期がんやて?」
 「○○や」

 義姉、つまり、兄の配偶者である。私と同い年だ。

 10年以上前に乳がんを発症し、その後も完治とはいかないらしいのは知っていたが、まさか末期だとは知らなかった。

 その2か月ほど前には、遠方から母の四十九日に元気に?来てくれていたのである。
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 きょう、その義姉の通夜を終えた。明日は告別式だ。

 こんなに若い身内を見送るのは初めてである。
 いつもの(まあ順番だから仕方ないよね)感を伴う親戚の集まりではなく、「もっとええことで会えたらよかったのになあ」という定番の軽口をたたく者もいない。

 残された長女が弔辞を読むに至って、葬儀場にはすすり泣きの音がいつにも増して響きわたる。
 現役世代なので、親類ではない弔問客も後を絶たない。
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 理不尽な死である。なにせ、娘を見送る母親が通夜に来ているのだ。

 今年に入って、うちの母親と義姉が亡くなった。父親だって年を越えられるかどうかわからない。

 死だとか生だとかについて、以前にも増して考えるようになった。
 死生観というような大げさなことではないが、なんかそういうものも変化しつつある。

 死者はむろん、何も語らない。
 生きている者が、語りかけられたように感じるだけだ。

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2022.07.03

●「実行時エラー '53': ファイルが見つかりません」の解決方法

 Mac で Office 関連のアップデートをしてからだと思うのだが、Word などで書類を開こうとすると、「Run-time error '53': File not found」というのが出るようになった。
 日本語版だと、「実行時エラー '53': ファイルが見つかりません」のようだ。

 出ているダイアログに2〜3度「END」を押せば正常に使えるのだが、毎回のことなので非常に鬱陶しい。

 調べてみると、みなさんなかなか苦労していらっしゃるようである。他の人が解決していて、「これは正しい」と思う方法でもダメだったのでちょっと手こずった。

 結局は解決したので、以下の方法をお試しください。
(そうそう、ツールをダウンロードさせてそれを使わせようとする怪しい?サイトがありますが、いかにも何か悪さをされそうなので、お使いにならないのが吉です。)

 要するに「linkCreation.dotm」というファイルを削除するだけなのですが、私の場合、削除しても同じエラーが出つづけました。

 ・・・と思ったら、同じ名前のファイルがハードディスク内に2つあって、ふたつとも削除すると解決しました。

1.まず、Office 関連のアプリケーション(ワードやエクセルやパワーポイントなど)をすべて終了して
2.Finder か検索ソフトで「linkCreation.dotm」というファイルを探し出し、すべて削除してください。

 それで解決すると思います。

 私は検索ソフトに EasyFind を使っております。お勧めです。
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 後記:PowerPoint でまだ出ました・・・ 「SaveAsAdobePDF」を検索して削除すると解決しました。
    削除しても、ファイルをPDF形式で保存するのに支障はありませんでした。

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